東京都の運送会社　株式会社辨天おがわ運輸

パワーゲート車とは？

パワーゲート車とは、昇降装置がついたトラックになります。
人力では積み下ろしするには大変な重い荷物や、大きな荷物があるときに役立ちます。
一般的な昇降能力は、600kgから1000kgの重量を上げ下げすることが可能です。

パワーゲート車のメリットは、人手では扱えない重量物の積み下ろしや、コピー機等の精密機器、キャスターの付いたカゴ台車などを扱う際に、作業品質の向上につながります。
大掛かりな荷物の場合、パワーゲート車を利用するしないとでは、かなり作業効率・作業品質は変わって来ます。
振動もあまりないので、デリケートな荷物や、大きな物を運ぶ際に便利です。

パワーゲートの正式名称はテールゲートリフターと表記されています。
動力には、電動モーター、チェーン、ワイヤー、油圧、真空、などが使用されています。

パワーゲート車の種類は様々なものがあるため、用途に合っているものを選ぶことも大事です。
これからご紹介するパワーゲートの種類を、ご自身の目的用途に合わせて確認してみることをおすすめします。

パワーゲートの種類

用途に応じたパワーゲートは2種類があります。
その場に合わせて適切なものを選ぶことが大事です。

垂直登降式

垂直登降式とは、トラックの後ろに付いているプラットフォームを広げて、荷台から地面までを垂直に上下させることが出来ます。

真っ直ぐ上下に動くため、振動が少ない分、転倒を防止することが出来ます。
安全に荷物を降ろす事が出来るので、物が倒れたり割れたりする心配もなくなります。

スイング式

スイング式のパワーゲートは、荷台の下部分にアームが取り付けられており、プラットフォームを固定されているアームで持ち上げることにより、荷物の積み降ろしが出来るタイプになります。
イベント建設現場や、工場などで使われることが多いです。

跳ね上げ式のパワーゲート

トラックにパワーゲートを装備するということは、内部に格納するということになります。
格納する方法としては、2種類あります。
それは、格納式、と跳ね上げ式になります。

その一つとして、荷上げ、荷降ろしがスピーディーに行えるのが跳ね上げ式パワーゲートになります。
後部ドアに張り付くような格納であるために、車両後方の長さが若干長くなるように見えます。
人力では持ち上げるのが困難なものでも軽々と積み上げることが出来ます。

また、跳ね上げ式は、ゲート蓋と呼ばれることがあります。
ゲートを使用しない時は、上に跳ね上げておくことが出来るので、その様子が蓋のように見えることから付いた呼び名です。

パワーゲートに関する注意点

パワーゲートは利便性が高く作業にとても優れているものになりますが、事故に繋がる危険性もあるため、十分な注意が必要です。

何故事故に繋がるのか。
重いものを積み上げ、積み下ろしするため、荷物と一緒に作業員も乗り込むことになります。
労働安全衛生総合研究所のデータ分析によると、上降板と荷台の間に足が挟まるという事故がかなり多いということです。

パワーゲートを扱う際には作業員一人一人が密にしっかり連携を取り、細心の注意を心掛けて作業する事が大事です。
荷物を乗せる際には、必ずゲートストッパーがかかっているかチェックするようにして、絶対に不安定な状態では昇降してはいけません。
また、キャスター付きの荷物はストッパーがロックされているかも十分確認してください。
作業終了まで常に周囲の状況に気を配りましょう。

辨天おがわ運輸では全車両にパワーゲートを搭載

当社ではどのようなお荷物でも積み降ろし出来るよう全車種、全車両にパワーゲートを搭載しております。
重量物やコンビテナーなどでも積込、取り卸し可能です。
様々なロケーションで活躍致します。

詳しくはコチラの弊社車両のご紹介ページからご確認ください。

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