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運送会社のブログ
トラックの定期便について
公開日: カテゴリ:トラックチャーター便について
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定期便とは、お客様との契約によって定められた期間の運送を行うものです。
例えば、月・水・金曜日の稼働や、月曜日から金曜日までの稼働、365日稼働など、そのような契約の輸送を行うものです。
荷物の種類、場所、時間があらかじめ決められているものを定期便と言います。
定期便のイメージ例になります。
部品工場から自動車メーカーまで自動車部品を定期的に決まった時間、場所、に輸送するイメージです。
食品系の場合、物流センターAから各店舗に届ける。
依頼主との契約のもとで、必要なものを定期的に地点Aから地点Bに届けることが定期便になります。
ルートや時間などは多少変わる時もありますが、スケジュール通りに毎日同じ作業の繰り返しになります。
定期便はあらかじめ1日の流れが決められているので、定期的に運搬したい物がある場合、定期便の方が安い費用になるケースが多いです。
トラック定期便 種類
トラック定期便の種類は、運送会社によって様々です。
運送会社と契約を結ぶため、決まった配送方式というよりも、こうして欲しい、という要望に応えながら定期的に輸送をしてくれます。
例ですが某運送会社では、定期便の中でミルクラン輸送というのがあります。
こちらは牛乳メーカーが原料となる生乳を調達するために、各地の牧場を巡回して集荷していきます。
輸送コストを削減、工場側での部品在庫コスト、検品などの管理コストを削減することにより、全体のコストを減らすというものです。
部品の供給にあたって、定時運行ダイヤを組むことによる、発送、到着ダイヤルが一定になり、その後の生産計画が立てやすくなります。
このように、定期便を上手に循環させることで企業にとって様々な効率化や改善を図ることが可能です。
トラック定期便のメリット・デメリット
定期便のメリットは、いつも決まった時間にしっかり届けてもらえることはもちろんのこと、必ず車両を確保できることです。
場所、時間指定なども行えるので、利用者は安心して利用出来ます。
また、契約を結ぶことから、運送中に何かトラブルが起きた際などには対処しやすくなる点も良いところです。
専属のドライバーが来てくれるので、より親密に連携を取りながら動ける点は仕事をスムーズに進める上でも大きいと思います。
デメリットは、閑散期などでも車両の運行を行わなければならないことです。
トラック定期便とスポットチャーター便の違い
スポットチャーター便とトラック定期便には以下の違いがあります。
スポットチャーター便は必要な時に必要な台数を依頼し荷物を運ぶのがスポットチャーター便になります。
必要な台数を依頼するため余計なコストを削減できます。
一方、トラック定期便は、契約した日数、契約した台数を配送いたします。
スポットチャーター便とは違い定期契約しているため、車両の確保に困ることはありません。
トラック定期便の料金
定期便の料金は、ルートや車種によって変わってきます。
また、月の稼働日数によっても変わってきます。
月平均20日以上稼働の場合は、割安になることもございます。
契約によっては、月極になることもございます。
この記事の監修者
- 株式会社辨天おがわ運輸の小川浩樹です。
運送会社に身を置き約20年。そこで培った知識や技術、人のつながりは一生の宝物。今回その力をこのブログに込めます。
㈱辨天おがわ運輸ではチャーター便や専属便等、様々な輸送形態をご用意しております。輸送についてお困りなことなどがございましたらお気軽にご連絡ください。
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