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運送会社のブログ
トラックの部位名称について
公開日: カテゴリ:トラックチャーター便について
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コンテンツ
トラックの部位名称(外装部)
キャビンはトラックの前方、頭の部分にあります。長時間運転をするため、快適に安全運転が出来るような設計がされており、5種類に分かれています。
《ショートキャブ》
運転席の後ろに壁があり、就寝用のスペースがありません。
そのため、宅配などの集荷作業に適しています。
《フルキャブ》
運転席の後ろに就寝用スペースがあるので、疲れた時に仮眠をとることが可能です。
そのため、中距離、長距離型の運送に適しています。
《ハイルーフキャブ》
人が立ち上がれるくらいに天井が高い作りになっています、天井部にカプセルホテルのような仮眠室を設置出来ます。
《ダブルキャブ》
運転席、助手席の後ろに後部座席があります。
4〜6人乗りなどの車種があります。
トラックの部位名称(内装部)
インストルメントパネル
運転席前面にある各メーターが設置してあるパネルになります。ダッシュボードやインパネと略されることがあります。
インストルメントパネルに設置がされているメーターには安全運転に欠かせない情報が組み込まれており、メーカーによって指している範囲は様々です。
エアコンやオーディオなども指していることがあります。
ステップグリップ
トラック運転手は乗車している位置が高く、乗り降りする時も気を付けなければなりません。
そこで、役立ってくれるのはステップ、グリップという乗り降りする時に便利な補助機器になります。
足を引っ掛ける『ステップ』と運転席に乗り込む際に手を引っ掛ける場所を『グリップ』と言い、それぞれ手足に重心を掛けても問題がないように、滑り止め加工がされています。
不意の事故を防ぐことが出来るので、ステップ、グリップを使い慎重に乗り降りしましょう。
トラックの部位名称(動力部)
トラックを動かすために必要な動力部についてです。
トランスミッション
歯車や軸などから動力源の動力をトルクや回転数、回転方向を変えて活軸へと伝達する組立部品になります。
変速機または変速機構とも呼ばれることもあります。
歯車の組合せによるものは、ギアボックスとも呼ばれます。
高速運転時のスピードを保つためには、回転数を増やすことが必要になります。
トランスミッションには、ドライバー操作によるマニュアル、高速操作が不要になるオートマチック、クラッチ操作が自動化しているセミオートがあります。
ラジエータークーラント
冷却水で車のエンジンを冷まし、適正な温度に保つ役割を果たします。
トラックはエンジンが稼働する時に多くの熱を持ちますが、そのままの状態が長く続くとエンジンが焼き付きオーバーヒートしてしまう危険があるので、冷却水の残量とこまめなメンテナンスが必要になります。
トラックの部位名称フロント
ダッシュボードとも呼ばれるフロント部には様々な部位が集まっています。
そのうちのいくつかをご紹介します。
グローブボックスは、助手席の前にある閉開式のボックス名称です。
必要なものを取り出せるもの、飲み物のペットボトルなどを収納出来ます。
コンソールボックス
運転席と助手席の間にあるスペースの名称です。
ちょっとした工具や道具を収納出来ます。
インストルメントパネル
運転席のメーター類が設置されています。
通称、インパネ、と略されます。
パネル全体を指して呼ばれることがあり、ダッシュボードと同じ意味合いで使われることが多いです。
メータークラスター
運転席の前にある各種メーターをまとめているパネルです。
お好みのデザインのメータークラスターと交換可能です。
カスタマイズする際には純正品を選ぶことをおすすめします。
サイズが合わないと取り付け不可です。
トラックの部位名称リア
リア部分は後方部分全体を指します。
トラック全体で見ても、フロントと同じくらい重要な位置になります。
リアバンパーは、衝突の衝撃を緩和することが出来たり、車の外観を整えたり出来るパーツとして重要な役割があるので、傷が入ったらすぐに対処したいパーツになります。
傷が深い場合には板金修理も検討したほうが良いです。
トラックの衝突事故は一瞬で命を奪う重大な事故になりますので、最大限に注意しなければなりません。
リアドアは荷台の後ろに付いている扉になります。
ドアが簡単に開かないようにレバーとカギが付いており、ドライバーが車から離れても荷物を守ることが出来ます。
この記事の監修者
- 株式会社辨天おがわ運輸の小川浩樹です。
運送会社に身を置き約20年。そこで培った知識や技術、人のつながりは一生の宝物。今回その力をこのブログに込めます。
㈱辨天おがわ運輸ではチャーター便や専属便等、様々な輸送形態をご用意しております。輸送についてお困りなことなどがございましたらお気軽にご連絡ください。
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