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混載便とは?
公開日: 最終更新日: カテゴリ:トラックチャーター便について
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混載便の意味
混載便とは、配送車両が決まった拠点から配送するルートを移動して、荷物を届けるサービスになります。
配送する荷物は拠点に到着後、一台のトラックに集約されるため、他のお客様の荷物と混載することから、混載便と呼ばれております。
混載便とはなにか?
一台のトラックを他のお客様とシェアしたり、既存の配送で空きスペースを利用して目的地まで運ぶサービスになります。
チャーター便よりも安く利用することが出来ます。
利用用途は、建築資材や精密機器など様々な商品の配送として活用することが可能です。
全ての都市間で定期配送があるわけではないので、配送可能地域かどうかは使用する運送会社に問い合わせて確認をした方が良いです。
混載便で運べる物は、
建築資材、什器、精密機械、事務用品、化粧品雑貨、書類等、書籍、衣服等、様々なものが運べます。
危険物などは、混載便で運べない可能性があるので確認が必要です。
混載便の料金について
混載便の料金はチャータートラックと比べると大きな差があります。
一般の宅急便などは、縦幅、横幅、高さ、輸送までの距離で決まります。
重量とサイズで料金が決まるため、小口で輸送する時には低コストに抑えることが可能です。
チャーター便のようにトラック1台を借りる必要がないため費用が抑えられます。
混載便のメリット・デメリット
混載便のメリットは、複数の荷主の荷物と混載して運ぶため、輸送コストを下げたい時に有効的です。
2tトラックをチャーターしてスペースが空いてしまう時には、4t車や10t車の混載便で一緒に輸送する方が安く抑えることが可能です。
荷物が小さい場合や、想定していたよりも荷物が少ない場合は、混載便で輸送するほうが料金コストを下げられるため、コスパが良いです。
パレットものや、ケースなど、路線会社に断られてしまうような物でも対応してくれる運送会社もあるので、上手く利用することで思い通りの輸送が出来ます。
荷量が多くなってしまったり、集荷の時間に遅れた場合でも対応可能、柔軟性があります。
デメリットは、チャーター便に比べて細かい時間指定が難しいことや、混載された荷物を拠点順に運ぶ際に時間が掛かってしまうことです。
商品の破損リスクもチャーター便よりも高いので、壊れやすいものは不向きです。
混載便とチャーター便の違い
混載便は、複数の荷主同士で1台のトラックをチャーターします。
車をひとり一台チャーターする時と比べて、荷物の配送に必要なスペースだけの料金で済むため、費用を抑えられます。
一方、チャーター便は一台を自分専用として貸し切るため、トラックを貸し切って目的地まで荷物を輸送します。
時間指定も思いのままで、朝この時間に届けて欲しい、夕方この時間に届けて欲しい、と言った細かい指定が出来るのが特徴です。
どちらもメリット、デメリットはありますが、チャーター便は大口ロットや時間管理、荷物の安全等を得意としているため、このような場合はチャーター便の方が良いでしょう。
逆に、小口輸送や特段時間の希望等がなければ、混載便を選んだほうが料金がお得になります。
状況に応じて使い分けたいところです。
トラックのチャーター便料金はコチラから
この記事の監修者
- 株式会社辨天おがわ運輸の小川浩樹です。
運送会社に身を置き約20年。そこで培った知識や技術、人のつながりは一生の宝物。今回その力をこのブログに込めます。
㈱辨天おがわ運輸ではチャーター便や専属便等、様々な輸送形態をご用意しております。輸送についてお困りなことなどがございましたらお気軽にご連絡ください。
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